転校生君 ページ1
××××年
4月11日、新学期の始まり
奏「今日から三年か〜
そういうのは友達の葉月奏。部活が一緒で仲がいい
奏「そういえばさ、転校生くるんでしょ?しかもイケメン!!
また顔か、と内心ツッコミをいれ、話しをそらす
「それより
奏「それより!?
わいわいと話していると、校門から高い声が聞こえてきた
奏「あ!あの子だ!
と奏が言う。ああ、噂の子か、なんて思いながらまた歩きだす
でも噂の子は女子の声を無視し、早歩きで靴箱へ移動している
そして私は
「あ、落とした
何かを落としたのに気づいた
落としたのはお守りで、 必勝 と書かれている
落としたお守りを拾い、噂の子に話かける
「ねぇ君
?「‥なんですか
あきらかにイラついているトーンで話す
「これ、落としたよ
私の手の上を見て表情が変わる
そんな大事な物だったのか、拾ってよかったな
?「‥ありがとうございます
無愛想だななんて思いながら、お守りをわたす
もてる奴って大変だろうな
私は関係ないため、教室に向かおうとした
なのに、噂の子が私をとめた
?「まってください
「‥何
女子の視線がいたいため、早くここから去りたい
なのに
?「あ、僕
剣持「剣持刀也っていいます
剣持「先輩は?
わざわざ私の名前を聞いてきた
剣持「先輩?
「別に言わなくてもいいですよね
本当、最悪なことに巻き込まれた
剣持「いいじゃないですか、お礼したいんです
「結構です
めんどくさいことには巻き込まれたくない
奏「教えてやりなよ、A
剣持「へぇ、A先輩ですか、苗字は?
奏「Aだよ〜
‥は?
奏が教えたことにより、女子から「何組?」「名前覚えたからな」という声があがる
改めて女子こわいと思った
剣持「それじゃぁ、また先輩のところに来ますね
剣持「では、さよなら先輩
甘ったるい声で私に言い、彼、剣持君は去っていった
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作者名:マスカットォォ | 作成日時:2023年7月29日 10時