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｢ここが神野区｣
｢人多いな｣
｢この街のどこかに奴ら潜んでんのか...さぁどこだ八百万ー！｣
｢お待ち下さい！...ここから先は用心に用心を重ねませんと...私たち敵に顔を知られているんですのよ？いきなり襲われる可能性も考慮に入れませんと...｣
｢分かった！うん、オンミツだ｣
｢オンミツ！なんかかっこいーね！｣
｢...余計に目立ってんぞ｣
隠密ってなんか...秘密結社っぽくってカッコイイよね。うん、そうだよね。
｢しかし、このままでは偵察もままならんな｣
｢じゃあどうすんだよ？｣
｢そこで私、提案がありましてよ!?｣
｢鈍器...オオテ...私ここ行ってみたかったんだよねー！入ろう入ろう！｣
｢そうですわよね！街場さんもそう言ってる事ですし早く入りましょう！｣
｢(そんなに行きたかったのか...ドンキ)｣
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作者名：仁 | 作成日時：2018年5月21日 23時
