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爆豪side
｢俺があいつらを引きつける。その間に行け。分かったな！？｣
｢分かった！｣
｢オラこっちだクソ敵が！｣
｢...ﾁｯちょこまかとよく動くな...｣
｢デク！｣
あいつらの視線が俺から外れた瞬間...
｢...何て言うかバーカ！｣
｢｢｢！？｣｣｣
｢俺がデクと協力なんざするかよ！あンときだけだわ！｣
｢か、かっちゃん...｣
なんとかあいつに1発入れられた...が。
あのワープの奴がいる限り攻撃はもう当たらねぇ。それに刃物持ってる奴も居るしな...
｢はぁぁ...やっと連れてこられたわよ｣
｢よくやったマグネ｣
連れてこられただぁ？
.....まさか違うだろうな
｢あぁ！？何てめぇ捕まってんだクソが！｣
｢さっきの女の子...！？｣
｢おいデク、あの女取り返すぞ｣
｢え、うん。(どうやって取り返す...？)｣
｢爆豪...！焦凍くんが...！｣
｢今はてめぇ優先だ！｣
｢や、怪我人も優先させないと...｣
｢...おいデク行ってこい。こんな雑魚敵なんざ俺一人で十分だわ｣
｢え、でもかっちゃ｢はよ行けや！｣｣
｢...わ、分かった。またすぐ戻ってくる｣
...とは言ったものの、あいつを取り返して守りつつ…か。
まぁ余裕だわ
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作者名：仁 | 作成日時：2018年6月27日 14時
