30 ページ30
切島side
〜数十分前〜
爆豪本当に走りに行くのか？
ん"ーー何か気になるな...
｢切島くんこんな時間にどうしたの？｣
｢お、緑谷か。いや、何か爆豪が走りに行くって言ってたんだけどよ…本当に走りに行くだけなんかなーって思ってよ...｣
｢そうなんだ...かっちゃんこの時間なら寝てると思うんだけどな...昼寝したのもあるけど…｣ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
｢2人で突っ立って何してんだ？｣
｢あ、上鳴くん。実は.....｣
｢なら後追いかけりゃいいだろ｣
｢その手があったか！今爆豪危ねぇしな！行くなら早く行こうぜ！｣
｢...本当に行くの...？｣
ーーーーーーーーー
緑谷side
かっちゃんと何故か一緒にいる轟くんの後をついてきたものの...
どこに行くんだ...？だんだん人通りの少ないところに来たけど…
｢ちょ、緑谷、上鳴ストップ！2人が止まった｣
｢どこだここ...倉庫...？｣
｢あ、窓開いた...中から女子が出てきたぞ｣
｢かっちゃん女の子を迎えに行くためにこんな時間に出ていったの？...！待って2人とも...あれって死柄木弔！？｣
何で...敵連合がこんな所に...！？
しかも女の子と轟くんこっちに来るし！
｢オイやべーって！どうする？｣
どうする？敵連合全員で戦ってるって感じか...
あの女の子と轟くんのところには荼毘と渡我被身子しかいないってことは黒霧と死柄木弔はかっちゃんのところにいるってことか...
一番厄介なのが黒霧のワープ...攻撃すら当たらないしどこから死柄木弔の手が来るか予測できない...
ってことはかっちゃんが今一番危ない状況にいるってことだ！
｢切島くんと上鳴くんはあの2人の応戦頼めるかな？僕はかっちゃんのところに行ってくる！｣
｢お、おう分かったぜ！｣
｢無理すんなよ緑谷！｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 24人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：仁 | 作成日時：2018年6月27日 14時
