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｢と！に！か！く！もう帰ってよ！ばいばい！｣
｢あ、ちょ...！｣
｢何すんだクソが！｣
ﾊﾞﾀﾝ!
はー...疲れた...
ドアの前でまだ話し声が聞こえる...
どうやって戻ろうか。
｢探しましたよまったく｣
｢あ、黒霧さん｣
個性のワープを使って黒霧さんが現れた。
｢卵はもう入手したので戻ってきてください｣
｢.....はい｣
ーーーーーーーーー
爆豪side
〜夜〜
｢だぁぁクッソムカつく！｣
｢かっちゃん落ち着いて...｣
｢うるせぇんだよクソデク！｣
あのクソ女俺がせっかく来てやったのに追い出しやがって...
それに俺が使ってる台所用品が何故かあいつの家にあったし...
『爆豪！』
...あ？誰か今俺を呼んだか？
｢おいデク、お前今呼んだか？｣
｢え？呼んでないけど...｣
｢じゃあ丸顔か？｣
｢呼んどらんよ。ていうか誰も爆豪くんのこと呼んでなかったけど...｣
｢爆豪もしかして...もしかしなくてもそれ幽霊なんじゃねぇのか！？｣
｢んな訳あるかクソが！｣
...確かに聞こえた。
誰だ？
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作者名：仁 | 作成日時：2018年6月27日 14時
