しろくろ王子様 ．【短編】【２】

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帰り道


部活も終わって2人並んで歩く通学路




「あっつ〜」



...




いつもなら『それな〜もう無理きついアイス食べたい』

なんてぼやくのに



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『あのさ 私






東京に行くことになった。』







「え？」




『お父さんの仕事で… だからもう

会えないよ



こうやって二人で帰るのももう

これで＿＿＿最後。』





「それ なんで黙ってたの。」





『ごめんね』







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なんなんだよ なんでだよ

こうなるならもっともっとAと＿＿＿





そうだ、

いつも笑ってるAが笑えないならせめて

俺が笑おう。







『A』




いけないとわかっていたけど

泣いているA見たら抱きしめたくなって＿＿






好き の二文字も言えない不器用な俺



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ありがとう A









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リクエストありがとうございました!
雑な終わり＆遅くなって本当にごめんなさい泣

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