さられん ページ40
これは廉先輩が紗良に告白をした時のお話しです
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side紗良
今日は廉先輩と夏祭りに来た
今は花火も終わって帰ってるところなの
廉「 楽しかった？ 」
紗「 とっても楽しかったです！誘ってくれてありがとうございました 」
笑顔で返事をする
もうすぐで家につく
寂しいなーって思いながら廉先輩の隣を歩く
紗「 家 、ここです 送ってもらっちゃってすいません 」
しばらく廉先輩から返事がなかった
けどちょっとしてから口を開いた
廉「 … なぁ 、紗良ちゃん 」
紗「 なんですか？」
また明日な って言われるかと思ったのに
名前を呼ばれてちょっとびっくり
紗良をじっと見つめてくる廉先輩
恥ずかしくて逸らしてしまいそうだったけど
逸らしちゃいけない気がして紗良も廉先輩を見つめる
廉「 俺 、紗良ちゃんのことが好きです」
「 俺と付き合ってください！」
廉先輩が紗良に手を出して言った
急な出来事に頭は混乱
もうパンク寸前
それでもなんとか理解して返事をする
紗「 紗良も廉先輩が好きです 」
「 こちらこそお願いします！」
差し出された手をギュッと握る
そしていきなり手を離されて
フワッといい匂いを包まれた
廉先輩にハグされてる ……
ぎこちなく廉先輩の背中に手をまわす
廉先輩は ふふ っと笑って耳元で
廉「 愛してんで 」
と言った
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作者名：レ ン ガ * 。 | 作成日時：2017年6月26日 1時
