次の日 ページ31
sideA
学校についてすぐ紗良と昨日の話しをした
紗良「 ねぇ！！！聞いて！！」
「 なになに 」
紗良の話しによると
昨日は廉先輩も浴衣で
かっこよすぎて
とにかくイケメンだったそうで
手繋いじゃって
食べさせあいっこして …
「 なんかわたしたちと似てる(笑)」
紗「 え！？Aも紫耀先輩と手繋いだの？あーんしたの？」
つい言ってしまった
「 あっうん 、そーなの 」
紗「 ちょっと詳しく！！！」
あーめんどくさくなった！
ここは…
「 また今度ね〜 」
流すのが1番でしょ？(笑)
紗「 あああ流された 、、、まーいいや！お昼行こ〜 」
いいんかい！！
心の中でツッコンで紗良を追いかける
屋上
ガチャ___
紗「 廉先輩 〜 ！昨日は楽しかったですね ♪ 」
廉「 お！紗良ちゃん 、楽しかったな ♪ 」
会っていきなり昨日の話しをする2人
もう見てればわかるよ
両思いなんだなって
お似合いだなって思うもん
わたしたちなんて隣に座ってお昼を食べてるだけ
それでも心地いいのは
少なくともわたしに好きという気持ちがあるからなのかな
そんなことを考ていると
紫「 なぁAちゃん 、今日の放課後空いてる？」
急に言われてびっくりした
今日はバイト休みだし 、部活も入ってないし
「 空いてますよ 」
と答えたら…
紫「 デートせーへん？(笑)」
行きたい店があんねん
そう言われて
「 行きます！」
ただただ嬉しくて断るなんて選択肢にはなかった
この会話をニヤニヤしながら見てる2人なんて気にもしなかった
廉「 なんやかんやでラブラブやな2人 」
紗「 ですね 〜 (笑)」
小声でこんなこと話してたなんて知らなかった
.
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作者名：レ ン ガ * 。 | 作成日時：2017年6月26日 1時
