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Aside

「ん〜...ん〜...入試かぁ...」

中学校に通学するのと同じように本を読みながら雄英に向かう

入試めんどくさいなぁとか内心思ってる。

でも落ちたら絶対言わんこっちゃないって顔されるよねだから落ちない(つもり)

「疲れた...」

ちなみに近いよ、あの合理主義者の消太さんが遠い所に住むわけない

いや近いね感動した。俺絶対ここ受かるわ

正確には受かりたい、か

まぁなんでもいいさ。レッツゴー!!!

───────実技試験会場───────

んー...さっきのプリントを見る限りとりあえずでかいヤツ潰してけばOKだな
ほっそいヤツらはポイント低いしな
それとあの0ポイントってやつ
あれはなんか種があるんだろうな
ま、考えるのはやめだ、行こう
もう賽はなげられてる

「えっ?」

「今誰か飛び出した?」

『もう賽はなげられてんぞ!?』

さっすが俺、ちゃんと気づいちゃった

あれか?緑のロボット...まぁ避けてくより片っ端から潰してく方が効率よくポイント稼げるな

できる限りほかのヤツらに獲物を流さないようにしよう











ん?今俺何ポイント?わかんねぇや...
なんでもいっかぁ

んー?人が逃げてくる...建物の上から見る方が効率がいいか

「みんなが来るのはどっからだ?...あー...あれか、0ポイント」

でかい。え?でか過ぎない?
素晴らしいねあの大きさ感動した

「あ...知らん人だけどあそこから動かなかったらあれに踏まれるぞ...」

なんで動かない?

いや、動けないのか

アホかよ自分の個性で逃げ道塞いじまったんだ

馬鹿じゃん!仕方ねぇな助けたる

「ねぇあんた」

「ひっ!」

「なんで人にビビってんだよ...ちょい個性使えなくなる、悪いな」

説明はあとだ、でかいやつが迫ってきてる
とりあえずそいつに触れて個性を消す。

そんで、だ。

「...どう壊すかね」

逃げるのは無理、こいつを取り残すわけに行かないから

そしたら壊すしかねぇんだよなぁ

「よっ...と...うぉ、揺れる...あ!あったあった!ここをいじれば壊れるでしょー?」

配線いじって壊してやる。
個性で戦えない俺にはこういうやり方しかないからなー

「ねぇそこの男の子ー!」

「はい!?」

「大丈夫?もう個性使えるからまだロボ探しするなら早く行きなー、こいつもう動かねぇから」

とは言ったが...終了の合図だ。

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ムツキ(プロフ) - 続きめちゃめちゃ気になる!更新楽しみにしています!! (2021年11月3日 23時) (レス) id: 82e68addf8 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - 続きが気になる(。-`ω´-) (2017年9月12日 19時) (レス) id: 61733c9a7b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆう | 作成日時:2017年9月4日 18時

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