白薔薇の君へ (ページ9)

今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:28,691 hit

８話ページ9

『ご…ごめんなさい！本当に！』

ク「いや、こちらも紛らわしい一人称だったから混乱させてしまった、すまない」

優しく私の気を使ってくれる彼は

なんて素晴らしい人間なんだろうか…ｷﾗｷﾗ

性別が男であってもお友達になりたい！！

レ「ガハハハ！！まさかクラピカが女に間違われる所を見れるなんて笑いが止まんねぇじゃねぇか！！」

レ「貴様…殺すぞ！」

ゴ「まぁまぁ、落ち着いて(• ▽ •;)」

『３人共仲良いんだね！
ひょっとして…幼馴染と言う奴なの？』

レ「いや、俺達はハンター試験に向かう
船で知り合ったんだ」

『船…？何それ？』

ゴ「知らないの？船って言うのは
海とかを渡る為の乗り物みたいな物だよ」

『海とかを渡る為の…』

前に見た乗り物図鑑に出てきた物かな？

大きくて長細い形をしてる…

ク「メルは海とかがない所で暮らしていたのか？」

『う〜ん…そうだと言えばそうなんだけど』

森の中で１６年間周りとの接触を禁じられ

ていた…って信じてくれないよね？

『私病弱だったから余り外に出た事
ないんだ！だからよく分からないや♪』

ク「そうだったのか…すまない
何か聞いてしまって」

『ううん！いいよ、全然！』

気にしてないよ…クラピカ

だって今こうして皆と出会える事が

出来て私は幸せだもの♪

だからもっと仲良く…

モ「ヴァアアアアアアアアア！！！？」

『えっ』

ゴ「な…何？！」

びっくりして後ろを振り向くと

モ「お…俺の腕がぁぁ…！！」

ヒ「あ〜ら不思議◇腕が花びらになって
消えちゃった☆タネも仕掛けもございませ〜ん♧」

　

そこには両腕が花びら化している

男と私のお友達第一号のヒソカがいました