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22話 ページ23

ピロロ!ピロロ!ピロロ!




『ん?何それ?』


ヒ「これはトランシーバー…特定の相手と連絡を取る時に使うんだよ◇」


『へぇ〜凄いね!』


ヒ「ククッ…♡」ピッ


?「ヒソカ、そろそろ戻ってこいよ
もうすぐ二次会場に着くみたいだぜ」



トランシーバー?ってやつからは

ノイズ入りの声が聞こえてくるのが分かる


意外に便利そうだから買ってみよっと♪



ヒ「OK、すぐ行く…お互い持つべき者は友だね♡さてと…」ヒョイッ


『キャッ!?』


ゴ「メル!!」


ヒ「別に何かしたりしないさ☆ただ…メルが心配だから一緒に行こうと思ってね♡」



ヒソカが急に抱き上げるものだから

ビックリした〜(・・;)
 


でもこれって確か…



『お姫様抱っこってやつだよね?
私生まれて初めてされたよ〜♪』


ヒ「そうなのかい?それは嬉しいねぇ♡」



嬉しそうに頬ずりしてくるヒソカは

まるで大きな犬…?いや…猫…?


よく分からないけど可愛いからいっか!



ヒ「そこにいる彼を連れて戻れるかい?」


ゴ「…」コクリ


ヒ「良い子だ…♡」


『ゴン!またねー!』


ゴ「う…うん、メルは気を付けてね!」



心配そうなゴンの表情を安心させる様に

笑顔で手を振り後にした私


ヒソカの足が速くて微かにしか聞こえな

かったけど…



『クラピカの声がしたからゴンとレオリオは大丈夫だよね♪』ボソッ

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作者名:アスカ | 作成日時:2020年2月29日 14時

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