12話 ページ13
それからお髭さんは徐々にスピードアップ
していき皆も走りに変わって行った
ゴ「ねぇ!メル、その格好走りにくくない?おんぶでもしよっか?」
『全然大丈夫だよ!こうみえても
窮屈じゃないから走りやすいし』
ゴ「そっか!しんどくなったらいつでも
言ってね?俺、すぐおぶるから!」
『ありがとう♪』ニコッ
ゴ「う…うん////!」
お友達と走ってるから疲れるより
嬉し過ぎて寧ろ体力が湧いてくるだよね♪
まぁ…今まで長距離走った事無いけど
とにかく頑張って走ろー!!
?「申し遅れましたが私第一次試験官のサトツと申します、これより皆様を第二次試験会場へ案内致します」
?「二次?て事は一次は?」
ツルピカさんは分からないのかな…
こんなふうに走り出すって事は
あの人についてくるのが試験じゃないの?
サ「二次試験会場まで私に着いてくる事
これが一次試験でございます」
ほら…やっぱりそうだった
ただついていくだけ…
その代わり場所と時間は知れない
『精神的攻撃…って言うんだっけ?
確か本にそう書いてあったな…』ボソッ
レ「望む所だ!何処までも着いてってやろうじゃねぇか!!」
数多の強者がひしめき合うハンター試験…
受験者数は405名居る中で
『一体何人が生き残れるだろう…?』
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作者名:アスカ | 作成日時:2020年2月29日 14時