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53話 ページ8
ギ「そうなんだ…」
『ギルダ…』
ギ「変だと思ってた…
あの日…エマとノーマンが門へ行って
いつもの2人なら規則を破っても
すぐに正直に謝って元通りなのに…
謝るどころか2人には口止めされるし
ママは本当に罰ゲームみたいな
お手伝いさせてくるし
エマやアリアドネはすぐ何処か
行っちゃうし
なんか凄く真剣だし
どんどん聞けなくなっちゃって…
うっ……うわあああーーーん！！！！」ｷﾞｭｯ
泣きながら抱きついてきたギルダ
薄紫色と水色のオーラが混ざり
きっているって事は
本当に悲しくて不安だったんだろう…
『ごめんね…ギルダ』
ギ「…アリアドネは見てないんだよね？
悪い人がコニーを買った所」
『えぇ…見てないわ』
ノ「僕とエマが偶々見た時は
もう間に合わなかったよ」
ド「えっ…待って！コニーまさか…
無事なんだよな？大事ないんだよな？！」
ノ「分からない」
ド「そんな…」
エ「ここから逃げて
コニー達を助けに行こう」
ド・ギ「！！！」
『証拠になるかはまだ分からないけど…
ここ数日でレイとエマに調べて貰った
兄弟のスコア』
ド・ギ「スコア？」
『念の為に調べてみたのよ
全員分ではないけど
6歳以降のスコアの低い順に
里子に出されているわ』
ド「本当だ…」
エ「お願い…信じて助けて…
一緒に逃げて！！」
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作者名：アスカ | 作成日時：2019年5月12日 21時
