50話 ページ5
弟や妹達の中に
ママの情報源がいる…
誰だかは想像出来るけど
何人いるかは分からないわね
レ「アイツ、スコアいくつだっけ？」
『フィルの事？』
レ「あぁ」
エ「直近7日の平均は203ちょいだよ」
レ「高けぇな…
シスターとの鬼ごっこの時
ラスト6人まで残ってたんだよな？
アイツ…」
エ「…」
レ「シェリーと一緒にいつも
お前ら2人探して…」
エ「わーーーー！！止めて！！
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い(TдT)」
『え…エマ！落ち着いて(¯―¯٥)』
レ「アホ、もっと疑え！
嫌でもとことん！！
生きるか死ぬかなんだぞ」
疑う要素はあっても
フィルは問題ないと思うけどね
オーラが正常で素直だから
それから夕食の時間…
皆「いただきます！」
美味しそうに食べている皆をよそに
不機嫌そうなレイ
でもそれは仕方ないと思う
だって…
ノ「脱獄決行は10日後、11月8日だ」
こんな事言われたらねぇ…(-_-;)
レイとエマはびっくりして
いたけどノーマンはママの裏を
かく為に考えた策だから賛成だ
本格的な冬になる前に訓練とかの
必要な事を全て片付けて
しまえば問題ない
それに、ママは情報源の存在を
隠す気もさらさら無いようだし
時間があるのは罠だ
発信器を壊し次第
早速脱獄を決行しようと
思うんだけど…
『流石に早すぎないかな;？』
ノ「と思うだろ？
だから裏をかけるんだ
でなきゃ意味がない」
多少無茶なくらいが丁度いっか♪
それまでに一番すべき事は
ドンとギルダを引き入れる事だ
まずはそれからね！
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作者名：アスカ | 作成日時：2019年5月12日 21時
