63話 ノーマンside ページ18
レイの話…
とても使える話ばかりだ！
僕達の為にずっと準備していた
と思うと頼りになるけど…
レ「話を戻すぞ
俺は3人の敵じゃない
でも味方でもない
愚策に手を貸せねぇから立場を
明かさずに制御していた」
「…」
レ「お前ならもう分かるよな？」
あぁ…分かるよ
君はの言いたい事は…
レ「条件次第だ
条件次第でお前の切り札になって
やってもいい、全情報お前にやるし
お前の望む通りママに嘘を流してやる
その代わり…」
「エマとアリアドネを騙せ…って
事でしょ？」
全員で脱獄を諦めるのが
レイが求める条件た
きっとあの2人が諦めないと
思ったから僕に騙せと…
「でも訓練で皆予想以上に成長した
レイだって言ってたじゃない…
アレ本心だろ？それでも…」
あの時褒めていたレイの表情は
本当に嬉しそうだった
どう見ても嘘とは思えない…
レ「それでもアイツらが荷物だって
事には変わりない」
ビキッ……！！
「助けてくれるって言ったくせに…」
レ「これが俺の助けるだよ
でなけりゃエマとアリアドネもろとも
ここで死ね」
「…僕らを死なせたくない
んじゃなかったの？」
特にアリアドネの事をレイは
見殺しになんて絶対出来ない
それは僕も同じだけどね…
レ「それはお前の返答次第だろ？
どのみち早々に死なれるんなら
出荷のがマシだ
どうする？条件のむか？」
もうあの手の脅しは
通用しないってわけだ…
切り札を手に入れて全員を諦めるか
切り札を諦めて全員の邪魔されるか
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作者名：アスカ | 作成日時：2019年5月12日 21時
