HOUSEWIFE ６【O】 ページ6
・
帰って来た時、ほんのりとバターのイイ匂いがした
ちっちゃなAちゃんをｷﾞｭｳｳと抱きしめるとバターの香りが強くなったから
何か作ったのかと気になったけど敢えて聞かなかった
シャワーを浴びながらこの後どうしようかと考える
久しぶりに早く帰ってこれたんだから
飯食った後2人の時間を作ろう
ずっと彼女に触れてなかったから
顔真っ赤にしながら弱い抵抗見せたりするんだろうな…
やっべ…
考えただけでﾑﾗﾑﾗしてきた
・
でも…、
風呂からあがると、彼女の顔色が明らかに違ってた
何か隠してるってことはバレてんのに嘘を貫き通す
無理矢理リビングへ向かう腕をバシッと掴んで後ろから抱きしめた
・
智「俺何かした？」
「してないよ…、あたしいつも通りでしょ？」
智「どこがだよ…」
いつもそう
いっっっつもお前は…
智「言って」
「…だから」
智「言え」
声を低くすると身体がﾋﾞｸｯとなる
Aちゃんは俺のこの声を嫌う
怒ってるのが怖いから、って
それも大半Aちゃんが怒らせてっからね
・
智「何で言ってくんねぇの」
「…言うほどのことじゃ、」
しゃべってる途中でAちゃんの頭を少し傾け
後ろから強引に唇に噛み付いた
ﾑﾗﾑﾗがｲﾗｲﾗに変わる
固まってた彼女の身体からだんだん力が抜けていくのが分かった
「先っ、生…」
智「もう先生じゃないんだって」
「…っ」
そう言うと、いつだって悲しそうな顔をする
ちっとも言うことを聞いてくれない
・
「2人の…、時間が欲しかっただけなの…」
智「…」
「、ごめんなさい」
言いにくそうに俯きながら、俺のTシャツを握る
Aちゃんが俺といたいって知れたから
今のがホントなのかどうかはどっちでもよくなった
・
足の力がなくなって、Aちゃんがヘニャヘニャとしゃがみ込む
智「Aちゃん、俺んこと好き？」
「…うん」
智「好きっつって」
「好きだよ」
彼女に目線を合わせたら、ｷﾞｭｳｳと抱きついてきた
・
智「土曜日にどっか行く？」
「うん」
智「どこ行きたいか考えてて」
“うん”って小さく返事したAちゃんは
俺にしがみつくかのようにずっとTシャツを握ってた
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ちお(プロフ) - はるさん» ご指摘ありがとうございます。はるさんを困惑させてしまいごめんなさい。お尋ねしたいのですが、男子はどこら辺で出てきていましたか？数年前に書いたものですから覚えてなくて…。お手数おかけしますがよろしくお願い致します。 (2017年7月18日 8時) (
レス) id: a1c0da4454 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 貴方の作品が大好きで久々に読み返してましたけど、クラスに男子がでてますが結局先生の勤め先は女子高なの？共学なの？ (2017年7月17日 22時) (レス) id: c5745f6a62 (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - すごく素敵な物語ですねっっ！応援してますっ(n´v｀n) (2014年6月6日 23時) (レス) id: 71f27796a2 (このIDを非表示/違反報告)
みさと(プロフ) - 誤字すみません！お邪魔しますっ(( (2014年6月1日 19時) (レス) id: 203bf3b31a (このIDを非表示/違反報告)
みさと(プロフ) - またまたお邪魔しす。更新有り難うございますm(_ _)mこれからも先生と主人公ちゃんが楽しみです* (2014年6月1日 19時) (レス) id: 203bf3b31a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちお
| 作成日時：2014年5月18日 13時
