HOUSEWIFE ３ ページ3
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18歳という飛び切り若い年齢で結婚した
お相手は33歳の教師
“俺が働くからAちゃんは働かなくていいよ”って
だから大学にも通ってない
高校の時の同級生はほぼ進学したって聞いた
雅紀と翔が同じ大学に行くって聞いた時は驚いたな…
翔は学校推薦で偏差値のめちゃくちゃ高い私立大学に特待生として入った
雅紀はスポーツ推薦で入った
だから、二人とも四年間ほぼ学費がかからないという
元からの才能と努力で大人への階段を少しずつ上っていってる
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松本くんとカズは…この二人も腐れ縁みたい
学部は違うものの同じ大学の同じキャンパス内にいるということで
行き帰りもほぼ一緒にしてるって
入学式の日にカズからLINEが届いた
松本くんとカズのスーツ姿と一緒に
「かっこいいよ」
和「知ってる」
「誰がカズって言ったのよ」
和「お前の目は節穴だな」
こんなやり取りをして
“そろそろ式始まっから”
ここでLINEが終了した
この日からカズとは話してない
・
・・・ダメだ
外の景色を見てると高校生の時のことを次から次へと思い返しちゃう
何かしようとキッチンを漁ると、薄力粉を見つけて
手間のかからないクッキーを作ろうと思い立った
ボウルを３つ用意して
それぞれにバター、ココア、抹茶の3種類の生地を作っていく
一旦それらを冷蔵庫で休ませてあたしも一息入れる
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時計をチラッと見ると、すでに13時を回っていて
まだお昼ご飯も食べてないことに気づいた
何かしら作業をしてると旦那さんのことを考えずに済んだけど
お腹が空いてることさえも忘れてる
ここでお昼ごはんにしてもいいけど、生地を寝かせ過ぎるのも良くないから
キッチンタイマーが鳴ったのを確認してクッキーの仕上げに取り掛かった
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15分後、いい焼き色がついていい匂いがリビングを包む
一つ試食して美味しく作れてたことにホッと肩を撫で下ろした
・
旦那さんの明日のおやつにあげようと思い、各味3枚ずつタッパに詰める
使った器具の片付けをしてたらいつの間にか15時を過ぎてて
お昼ご飯とおやつを兼用して作ったクッキーを頬張った
・
作りすぎちゃったなぁ…
あ、そうだ
明日、唖夢とお母さんに持って行ってあげよう
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ちお(プロフ) - はるさん» ご指摘ありがとうございます。はるさんを困惑させてしまいごめんなさい。お尋ねしたいのですが、男子はどこら辺で出てきていましたか？数年前に書いたものですから覚えてなくて…。お手数おかけしますがよろしくお願い致します。 (2017年7月18日 8時) (
レス) id: a1c0da4454 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 貴方の作品が大好きで久々に読み返してましたけど、クラスに男子がでてますが結局先生の勤め先は女子高なの？共学なの？ (2017年7月17日 22時) (レス) id: c5745f6a62 (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - すごく素敵な物語ですねっっ！応援してますっ(n´v｀n) (2014年6月6日 23時) (レス) id: 71f27796a2 (このIDを非表示/違反報告)
みさと(プロフ) - 誤字すみません！お邪魔しますっ(( (2014年6月1日 19時) (レス) id: 203bf3b31a (このIDを非表示/違反報告)
みさと(プロフ) - またまたお邪魔しす。更新有り難うございますm(_ _)mこれからも先生と主人公ちゃんが楽しみです* (2014年6月1日 19時) (レス) id: 203bf3b31a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちお
| 作成日時：2014年5月18日 13時
