NEWSの愛され天使せかんど！

そばにいるから… end ページ49

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目が覚めると最近よく見る真っ白な天井。

あっ病院。

エレベーターに閉じ込められて、みんなが体温低いって話してたところまではかろうじて覚えてる。

体が動かない…えっ俺死んでないよね？

「あー…あー…」

これ出るから多分死んでない。うん、生きてる…ねぇ誰か答えて…？

なんか心細くなってきた…

「…てご…こやま…しげ…ﾋｯｸ…」

だれか…来てよ…

視界がどんどんぼやけていく。

「「「まっすー！！！」」」

待っていた三人の声…

「こわかった…おれ…しんじゃったかとおもったぁぁぁ！！みんないなくなっちゃってて！！」

「ごめんね、けいちゃんとしげに撮影の延期頼みに行かせてて、病室案内のために俺がさっきけいちゃんとしげ呼びに行ってたの。」

そっか…俺のせいでたくさん迷惑かけちゃったな…

「寂しい思いさせてごめんね…」

そんな悲しそうな顔しないでよ小山。

「でも言ったろ？そばにいてやるって。だからお前をひとりになんてさせない。」

かっこいいなぁしげ。

「あーあーしげにいいとことられた！！」

「しげばっかかっこいいこと言っちゃってさー」

「は？いつもお前らだってやってんじゃん！！」

「「俺はいいの！！」」

「は！？」

なんかいいなぁ…楽しい。

「んふふ…ふふ…」

「まっすーめちゃめちゃ笑ってる！！」

「だって…すっごく楽しいもん。」

エレベーターに閉じ込められてたくさん怖かったけど、今こうしてみんなとたくさん笑えて、すっごく楽しい！

俺って幸せ者だなぁ…

「まっすー、体温戻ったら退院していいみたいだから、退院したらけいちゃんの奢りで餃子食べに行こ！」

餃子！！やったぁ！！小山には悪いけどお言葉に甘えてたくさん食べるぞ！！

「おっいいねぇ。小山さんごちそうさまです」

「えぇ、まっすーはともかくなんでテゴちゃんとしげちゃんの分も？」

しばらく経って熱を測ると平熱よりも少し高くなっていたので退院が許された。

だけど流石に今日餃子はきついから明日。

今日はみんなで川？の字で寝ることに。疲れちゃったからすぐに眠っちゃった。

みんなそばにいてくれてありがとう。


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お話がいっぱいなので移行します！リクエストたくさん待ってます！！

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