One’s TIME’s World 【JW】 (ページ10)

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月陽side

陽『…分かった、ちょっと電話番号だけ教えてもらってもいいですか、私からお返事したいので』

「…いやっ、僕がやりますよ、」

陽『ううん、私が少しお話ししたいの』

「分かりました、ではお話しした後お受けするかどうかだけ報告いただけますか、」

陽『はい、ありがとうございます』

．

．

とうとう来た、ドキュメンタリー取材
オファーをくださったのは偶然ながら、まだオファーの来たことのない

One's TIME's World

前科が結構あるから私が断っているっていう噂は耳にしているだろうけど
それでもオファーが来た

そしてこれもまた偶然
私も新しいチャレンジを試みようとしている

大航海にでも出るような気分だった

私はその上陸地(最期)を一生見ることができないから

そのうち自分で仕事を取ってこようか、とも思っていた矢先であった

全ては偶然だった、あまりにも揃いすぎた偶然だった

そろそろだと言っているのだろうか

私の最終章のプロローグを始めろ、との令か定めだろうか

．

prrrrr

．

陽『…もしもし、』

？「ぁ、オファー来たんだって？」

．

．

大好きな甘く包まれるような声に気づけば頰が緩んでいた

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A様、ここまでお読みいただきありがとうございます……！

全然病系要素もメンバーさんも出てこないじゃないかって思われている方申し訳ございません
月陽と月影が出会ってからはその要素を入れていく予定ではいます

さて、次の回ではネタバレをしてしまいますと
NEWSの増田くんに登場していただく予定です

今後変わるかもしれませんが、増田くんにもかなり重いものを背負っていただこうと考えています
ただし、

現実とは何の関係もありません

不快にさせてしまうこともあるかと思うので提示させていただきました
不快感を覚えられた方は

読むのをお控えください

宜しくお願い致します

再度、お読みいただきありがとうございます

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本当にありがとうございます……！！

今後ともどうぞ宜しくお願い致します

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