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生贄が二十九人 ページ31
side＿you
「おい」
「何？」
「あんまひっつくなよ」
「あ、ごめん」
「まぁ、いいけどよ」
そう言った彼の顔が暗闇の中でよくわからなかったけど
少し赤く見えた
「なんか此処にあんぞ」
辺りを見回して見ると
本棚が複数と机があって
机の上には本が一冊開いて置いてあった
その本には履歴書がファイリングしてあって
めくって見ると
ワトキン・ベケット
と言う人物の履歴書があった
「この人、ザックのフロアでも確か見た」
「そーかよ」
「多分此処で亡くなったんだろーね」
「そこに載ってんならそーなんだろ」
そして閉じようとした時
何枚かファイリングされてない履歴書が出てきた
「これ・・・」
「あ？なんだその紙」
「履歴書よ」
「りれきしょ？」
「そー」
「何が書いてあんだよ」
「人についての情報しかも私の履歴書」
「そーかよ」
「ここら辺には何もないっぽいし奥の方に行こ」
そう言って奥に進んだ
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鈴錬 - ヤッターーーエディ氏んでない！嬉しーーー！ (2018年8月17日 12時) (
レス) id: 28c60ad67a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蛍兎 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/keito1/
作成日時：2017年1月21日 0時
