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生贄が十四人 ページ16
「あぁ、ここは個室だね」
「患者さんの？」
「そう、特別なね」
部屋の中央にはベットが一つだけ置いてあった
その横には壁に書かれた文字があった
【自分の望みを知っているか】
【欲望を知っているか】
【それが本能であるなら】
【抗う意味など無に等しい】
【なぜならそんな意味すら】
【ここにいる君は持たないのだから】
【ただし望みには対価がいる】
【ルールは破らぬように】
「ルール？」
「ここにはきっとルールがあるんだ」
「どんな？」
「例えば、君を襲った奴はここまで追いかけてこなかった」
「確かに」
「ここには何かしらの決まりがあるんだろうね」
「じゃあこの望みって？」
「さぁ、それは人によって違うだろうね･･････そうだな、僕なら＿＿＿＿＿
キレイな目がほしいな僕は片目が良くなくてね、色も嫌いなんだ」
「そう･･･」
「あぁ！そういえば奥へ行く鍵は僕が持っていたんだったよそろそろ行ってみようか」
「えぇ」
私達は奥の扉に向かった
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鈴錬 - ヤッターーーエディ氏んでない！嬉しーーー！ (2018年8月17日 12時) (
レス) id: 28c60ad67a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蛍兎 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/keito1/
作成日時：2017年1月21日 0時
