EP8 ページ8
��いらっしゃいませー！��
『2名様ですか？』
臣「予約してた高倉なんですけど…」
『高倉様ですね。お待ちしておりました。
お席ご案内しますね！』
��2名様ご来店です！��
��サンキュー！"
店員さんに個室に案内された。
『こちらのお部屋になります！』
私と臣は靴を脱いで部屋に入った。
「お疲れ〜！」
臣「お疲れ！」
「こんばんwっ」
隆二「えっ！嘘！あの時の！？」
うっわ。最悪だ。
よりによってあのストーカーさんだなんて…
臣「二人とも知り合いだったの？笑」
「知り合いっていうか。えっと…」
ナンパされたなんて流石に言えない。
ましてや本人の前だし。
隆二「道端でその子が落し物して一緒に探してあげたんだ！」
臣「ふぅーん。」
隆二「ね？」
「え、あ、はい…。」
臣「とりあえず飲み物頼もうか！」
臣と彼は生で私はカクテルにした。
隆二「あ、俺の名前は今市隆二っていいます。」
「私は柏木Aです。」
イマイチ…。
昔は"お前イマイチだな"ってからかわれてたのかな？
なんてね笑
臣「こいつ口数少ないし人見知りもするけど
いいやつだから笑」
隆二「うん笑」
臣の言葉、フォローになってないような…。
隆二「俺なんの仕事してるように見える？笑」
「なんのって言われても…」
筋肉凄いからボディービルダーとか？
でも。
「大工さんとかですか？」
隆二「ブッブ〜！昔はそれに近い仕事してたけどね！」
昔はってことは今は違う仕事してるってことだよね
「どうして、やめちゃったんですか？」
隆二「自分の夢を追いかけるため…。って言ったら笑う？」
私は横に首を振った。
隆二「自分の夢を追いかけるために
当時付き合ってた彼女とも別れてがむしゃらに努力して今やっと夢が叶った状態かな〜」
へぇ。
夢。
「夢、叶ってよかったですね」
隆二「うん。夢が叶ってまた新たな夢ができて。
一つ一つの夢が叶ってってる最中だよ^ ^」
なんだか彼の話を聞いてたら
不思議と彼の事がかっこよく見えてきた。
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作者名：しゅり | 作成日時：2018年7月5日 0時
