Mask＿14

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壱馬side



『どうしよ…』


朝から何やら騒いでるAは
いつも通りだった。


壱叶「あちゃー…」


Aの真似して頭抱えてる息子…


「どした…？」

『私、今日午前中本社なのー！なのに壱叶…休みだって…』


今のご時世良くある事…


「俺が連れて行こうか？」

『へ？』

「午前中はメンバーだけで打ち合わせやし、午後から来るんやろ？」

『うん…でも…』

「ならええよ、連れてく、なっ？」

壱叶「あいっ！」

『ごめん…壱馬…』


ありがたい事に騒ぐタイプじゃないし
比較的大人しいから問題ない。


「よし、行くで〜」

壱叶「バイバーイ」

『なんだろこのアッサリ感…笑』

「今日は俺の日みたいやな？笑」

『ちぇー…じゃあお願いします！』

「おう、じゃあ後で！」



車に乗ってる間もやっぱり
大人しかった。

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