Mask＿14

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壱馬side


岬くんから何で壱叶が1人なのか
理由を聞いて納得した。


蒼太「まさか居なくなると思わなくて…」

「俺の事見かけたから来たらしい」

蒼太「…」


岬くんに頼んだのはAで
居なくなったのは自分の息子
どう言葉を切り出すべきか正直悩んだ。


北人「そもそも何でこんな小さい子1人にしたわけ？」

蒼太「動いてくれなくて…」

北人「だったら最初から引き受けちゃダメじゃん、壱叶になんかあったらどうする訳？」

蒼太「すいません…」

「北人、ええから…迷惑かけてごめん、うちの嫁と息子が」

蒼太「…」


そこに息を切らしたAが走って来て
驚いた顔をしていて事情を説明した


『ごめん、なさい…！』

蒼太「俺のせいです」

『私が頼んだから…岬くんは悪くないよ？ごめんね…？』

「A、帰るで。」

『うん…』

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