Mask＿13

634 ページ34

.


壱馬「泣くんかな？」

「泣かれたら私が泣く」

壱馬「親子ではやめてな？笑」

「だってー！」

壱馬「経験、させるんやろ？笑」

「そうだけど想像したら…ダメだ…」


チビ壱くんを預ける初日の話を
してるだけで心が折れそう…


壱馬「ママ大好きやからなー。笑」

「そう言う事、言わないでよ…」

壱馬「ふふ、でも大丈夫やと思うで？」

「何で…」

壱馬「ん？俺の子やから？」

「はい？」

壱馬「俺達Aの為なら頑張れるから」


カッコよく言うてますけど…


「壱馬の子だから不安なの！！」

壱馬「え、なんで！」

「…なんでもないや、、、」



壱馬に似てるからこそ
ベッタリと言うか…
リナが言ってた様に壱叶もまた
私が居れば問題なしスタイルだから…だよ…


壱馬「なぁ、なに？」

「はぁ…壱馬、私と離れる時さ朝どんな？」

壱馬「え、寂しいよ？」

「それから？」

壱馬「出来ることなら離れたく…あっ…」

「分かりました？笑」

壱馬「ちょっと不安になってきたな…泣くかもな…」

「ふふ。笑」


仕事行く前、なかなか離れない
君の子だから心配なんだよ？笑

大人の壱馬と違って
子供だから余計に…笑

635...K→←633...K

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す