Mask＿13

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4人が帰ってお礼の連絡を
し終わった頃に鳴ったインターフォン


「どうしたのいきなり…」

臣「よっ」

壱馬「臣さん？！」

臣「相変わらず同じ顔してんな〜。笑」


突然来た臣くん。


「なんかあった？」

臣「これ、渡しに来た」

壱馬「え？」

臣「こっちが壱馬で、こっちが壱叶な…」

「へ？何これ…」

臣「誕生日プレゼント！」

壱馬「えっ、わざわざそんな…ありがとうございます！！」

臣「大したもんじゃねーから、あっ時間だわ…じゃあ！」


そして嵐の様に去っていった……



「大したもんじゃないって言うおっきさじゃないよね…」

壱馬「取り敢えず……運ぶわ…」


大きなダンボールを壱馬が
リビングまで運んで開けて見ると…


壱叶「わぁ…♡」

「車……」

壱馬「車……やな……」


かの有名な子供が乗れる車が入ってた。


「規模…」

壱馬「流石やわ、臣さん…やべぇ」

壱叶「わぁ……しゅごい」



頭抱える私とは違い
いつの間にやら2人とも同じ顔して
自分に貰ったプレゼントに興奮してた


「親子だね…遺伝子って怖い……」



そう思いながら動画に収めて
お礼と共に臣くんに送らせて頂きました。

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