Mask＿12

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統一性がないなら統一すればいい。
1つのアイテムで


ミカ「先輩あの…」

「どう？大丈夫？」

ミカ「え？」

「だから衣装、これで大丈夫？あんたが担当でしょ？」

ミカ「問題、ありません…」

「ん、なら良かった。」


私はまだどんなに頑張っても復帰できない
するつもりもない
だから頑張って欲しいのミカには。


ミカ「豹柄にしたんですね…」

「手に入りやすいし、これならうちでどうにかなるでしょ？りぃにも許可は取ってるから」

ミカ「さっきはすいませんでした！」

「謝るくらいなら逃げない、困るのはあんたじゃなく皆。」

ミカ「はい…」

「逃げていい時なのかまず考えて逃げな？」


ミカにならちゃんと伝わるよね？


「それから…良く頑張ってるよ、ありがとう」

ミカ「先輩…っ…」

「負担かけてごめんね？」

ミカ「先輩に八つ当たりして…私、だから…」

「泣くなうざい！笑」

ミカ「酷いー！」

「うわ、鼻水ついた！笑」


思いっきり抱きしめてあげた
感謝を込めて。


ミカ「先輩、相変わらず胸…ふわふわっ…」

「変態か！」

ミカ「だってぇ…」

「ったく、後は頼んだからね？」

ミカ「はい！逃げません！」



私もりぃも、そして皆も
ミカなら出来るって信用してるから
任せてるってちゃんとわかってて欲しい。

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