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「お、降ろしてよ…」
壱馬「見せる為に着たんやないの?」
「そうなんだけど…」
こんな格好してるうえに
壱馬にお姫様抱っこされて流石の私も
顔から火を噴きそうなくらい恥ずかしい…
壱馬「ハロウィンって言わなあかんセリフあるんやない?笑」
「私は、し、知らないなぁ…!」
壱馬「そう?なら俺言おうか?笑」
気付けばベッドに降ろされてて
上にはアクマ…あっ、カズマ。
とにかく着替えたい、恥ずかしい!!
言えばいいさ、今日は仕方ないから
私のお菓子いくらでもあげる!
「言えば?」
壱馬「竜が役に経つとはね〜」
「はい?りゅう?」
壱馬「イタズラされてぇの?お望み通りにしてやるよ。」
「なっ…///」
変化球すぎるじゃん!
バカみたいにトキめいたじゃん!
壱馬「顔、真っ赤やん」
「誰のせい…」
壱馬「俺やろ?ちゃんと責任とったるで?」
「お菓子あげようか…?」
この後に及んで自分でもアホだと思う。
壱馬「ん〜、お菓子よりイタズラがええやん」
「んっ…」
壱馬からのキスで抵抗するのを
辞める私は多分もっとアホだと思う。
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作者名:Moon | 作成日時:2020年11月12日 0時