検索窓
今日:14 hit、昨日:13 hit、合計:208,442 hit

420...H ページ20

北人side


壱馬の方に姫が行ってるって
情報をゲットしたから撮影終わり
顔を出せば壱馬も終わってたらしく
丁度2人で歩いてきた。


「お疲れ、何してたの?」

壱馬「プチ園内デート」

「職権乱用じゃん。笑」

壱馬「俺、着替えてくるからAの事頼んでええ?」

「大歓迎♡♡」


すれ違う時にこそっと
"元気ないから"ってだけ伝えられた。


「姫♡♡」

『北ちゃん、お疲れ様!』

「壱馬いい感じだった?」

『良かったよ、凄く』

「そんなに?」

『見なきゃ良かったって思うくらい。笑』


確かに元気ないし、変だな…


「俺、今から透明人間になるからね?独り言、言うなら今だよ」

『バレたか…笑』


壱馬には言えない何かがあるなら
聞くのはやっぱり俺の役目でしょ?


『今日の私、変なんだよね…大した事じゃないのになんだろ嫉妬した、相手役の人にも壱馬の昔にも…』

「嫉妬?」

『最後、振り返った壱馬の顔が余りにも優しくてさ…誰にも見せないで欲しいって思っちゃった』

"ダメな彼女でしょ?壱馬には言えないバカすぎて"


壱馬がどんな顔をしたのか俺にはわかんない


「珍しいね?確かに変…でもそれだけ好きなんじゃん?」

『消化出来るよう頑張る…!』



壱馬に話せばてっとり早いし
話したらきっと壱馬は凄く喜びそうなのに
今の姫はこじらせちゃってんな珍しく。

421→←419...K



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (136 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
525人がお気に入り
設定タグ:川村壱馬 , THERAMPAGE , 吉野北人   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Moon | 作成日時:2020年11月12日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。