89...K ページ39
壱馬side
ちゃんと送り届けて慎の家に来た俺。
慎「壱馬さん…顔、怖いっす。」
なんかありました？って慎に聞かれ
「なぁ…原って奴、知ってる？」
慎「誰っすかそれ。笑」
「コンビニにいる若いやつ。」
慎「あー！姉ちゃんと話してる？」
「そいつ。」
慎「俺あいつ嫌いっす。」
って言いながら彼女とコンビニ行った
時の話をしてくれた。
慎「あいつ俺に敵意むき出し、絶対姉ちゃんに惚れてますね。」
「さっき、そいつとA話してて、その後
様子おかしかったんよ…」
慎「姉ちゃん大丈夫なんすか？何かされたんすか？」
「本人は大丈夫やて…俺が手繋いでやってからはいつものアイツやったわ…」
絶対なんかあるはずなのに
話そうとしない彼女。
「頼りないんかな…俺…」
慎「どうせ姉ちゃんの事だからなんかあっても迷惑かけたくないとか思ってんすよ」
"バカだから"って言う慎。
「気になるよなぁ…」
慎「気にはなりますね…」
「なぁ…慎、頼みがあるんやけど」
慎「なんですか？」
「様子見るためにさ…暫く俺らで送り迎えしね？」
慎「それはいいっすけど…2人だとスケジュール的に無理ありません？」
「北人達にも話す…俺から頼む…」
慎「まぁ…5人ならとりあえずはなんとかなりそうっすね…」
「ごめんな…心配やねん…」
慎「姉ちゃんの為ならいくらでも。笑」
あの小さな手…守りたいねん…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 654人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Moon(プロフ) - misanさん» 嬉し過ぎるお言葉ありがとうございます！これからもお付き合い下さいませ！そして貴方様が主人公です、お楽しみ下さいませ(^^) (2020年5月18日 12時) (
レス) id: b7fd9aa704 (このIDを非表示/違反報告)
Moon(プロフ) - あやめさん» ありがとうございます！親指必死にピコピコしてますので今日、こちはUPさせて頂きますね(^^) (2020年5月18日 12時) (レス) id: b7fd9aa704 (このIDを非表示/違反報告)
misan(プロフ) - 初めまして！読み始めて止まらなくなりました！完結まで楽しみに読ませていただきます！とてもとてもいいお話ですよ！主人公になりたいくらいです(*≧∀≦*) (2020年5月18日 12時) (レス) id: 3f4cbef639 (このIDを非表示/違反報告)
あやめ(プロフ) - 続き待ってます！！ (2020年5月18日 11時) (レス) id: 3b4f3f08a1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Moon
| 作成日時：2020年5月17日 22時
