Mask＿2

84 ページ34

起きると知らない天井…

「ここはどこ…私は誰…」

「綺麗な部屋だな…」

ってそうじゃない…私何してんだ？
急いで服を確認すると辛うじて着てる。
着てると言っていいのか微妙だけど
着てる事に変わりはないだろうよ
キャミソールも。

「まじでどこ…私…やらかした…？」


りなに電話をかけた。

「あの…私はどこに居るんでしょう…」

りな「は？壱馬の家じゃないの？」

「はぁぁぁぁぁ？！」

うるさいから切るって切られた電話。

寝室から出て確認すれば
ブログで見かけた物が多数…

「壱馬くんの家だわ…」

やらかした…絶対やらかした…
大人としてどうよ私…

探したけど居ない壱馬くんに
意を決して電話した。


壱馬「もしもし？笑」

「今、お時間大丈夫でしょうか…」

壱馬「大丈夫やで？笑」

「あの…私は何故、壱馬くんの家に…」

壱馬「あぁ…昨日酔っ払ってて起きなくて慎に連れて帰れ言うたんやけど酔っ払いは嫌や言うて
結局、家近かった俺の家に。」

後、りなさんに連れて帰れって言われた
って言う壱馬くん。
犯人、りぃじゃん！あのバカ！

「めんぼくない…」

壱馬「まぁ…大変だったかな…笑」




「私…なんかやらかした…？」

85...K→←83...r

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す