Mask＿2

80...K ページ30

壱馬side


いきなり部屋のドアが空いて
ドアの方を見れば北人と知らない女性。

「北人ナンパでもしてきたん？笑」

樹「誰っすかあの美人。」

慎「あー！！！さっきの美人さん！壱馬さんあの人っすよ！」

「あぁ…そうなん？」

別に北人が連れてきた女なんか
興味ねーし、俺は携帯に視線を落とした。

会話は耳に入って来るわけで…

？「なにしてん！んなとこで寝んなや。笑」

北人「寝ちゃダメだよー。笑」

って聞こえて来る。
なんや、まだ誰かおるんかい…

他のメンバーを見れば寝てる人も居れば
熱く盛り上がってるメンバー。
ドアを気にしてるのはどうやら
樹と慎の2人らしい。笑

また携帯に視線を落としてると

？「あぁーもー行くで？」

ってもう1人入って来たらしい。

樹「はぁ？！」

慎「えー！！！」

「なんやねん今度は騒がしいなぁ…」

って顔をあげれば…

『あぁ〜壱馬くんがいるー！！』

って叫んでる俺が会いたくてたまらなかった
彼女が居た。

「えっ、A？」

慎が言う美人さんに首根っこ掴まれて
俺の所に来る彼女。

りな「初めまして、この酔っ払いの親友のりなです。」


って挨拶をしてくるりなさん。

「あ、川村壱馬です…」

りな「知ってる、知ってる。笑」

って笑うりなさん。
確かにまぁ近くで見れば確かに美人。

って言うかこの2人…並ぶと
顔面偏差値高ぇ…

81...K→←79...H

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す