Mask＿2

70 ページ20

「ひゃっ…///」

北人「何？どうかした？おーい聞いてる？」


か、壱馬くん///？

"ほ・く・と"って言う壱馬くん。

北人「Aちゃーん？」

「あ、ごめん！なに？」

北人「変な声したけど大丈夫？」

「えっと…あの…ラズがいきなり膝の上に来たの…！」

クスクス笑ってる壱馬くん。
あんたのせいだわ！

北人「ふーん…ラズがねぇ…」

「ねぇ…もうビックリだよ！」

北人「ラズって狼に似てない？」

「お、オオカミっ！！？」

北人「うん、オオカミ。」

「ラズ目、クリクリだよ？似てるかな？」

北人「目が大きな狼が好き？」

「ん？可愛いよね、好きだよ？」

北人「子豚じゃダメ？」

「子豚の飼い方わかんないもん…狼もわかんないけどさ。笑」

北人「Aなら大丈夫じゃない？」

「知らないよ。笑」

何で子豚と狼の話してんだろ？
壱馬くんを見たらこっち見つめながら
笑いを必死に耐えてる。

壱馬くんも北ちゃんも謎…。


北人「それにしてもAの家のオス猫はAを独り占めしたいんだね？」

「なにそれ、可愛い。笑」

北人「きっと俺と電話してるからだよ」

「北ちゃん、妬かれちゃったね？笑」

北人「そうみたいだね？」

71...H→←69

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す