Mask＿2

64...O ページ14

臣side


喫煙所に入ると1人でブツブツ
言ってる女の子。

『LDHって喫煙所も豪華…』

は？何この子。笑

「豪華…ですか？笑」

『えっ…』

思わず声をかけた俺に振り返った女の子。
後ろ姿とは違い幼い顔をした子。
それに泣いてる女の子。

「え、ちょ…何で泣いて…」

『臣くん…だ…』

「あぁうん、そうだけど…」

ここに居るって事は何かの関係者
なんだろうけど…

「なんかあったの？泣いてる…」

聞けば振り返らずとも俺だと声で
気付いたらしく、オマケに俺のファンらしい

「泣かなくてもいいじゃん。笑」

『会えると思ってなくて…だって…』

あまりにも泣くから泣き止ませようと
近づいたら鳴り響くドアの音。

驚いて見れば壱馬を筆頭に並ぶランペ。

「何…どうしたの？笑」

壱馬「何で…＿＿＿っすか？」

「ん？」

壱馬「何で泣いてるんですか…？」

「あ、この子？俺のファンらしくて俺の声聞いてないちゃった。笑」

北人「えっ…」

壱馬「A…？こっちおいで…？」

壱馬に呼ばれ壱馬のとこに行った女の子。
壱馬が頭を撫でてそのまま北人に渡し
北人は涙を拭いてやってた。

「あぁ、お前らの連れ？」

壱馬「はい…すいませんこいつが迷惑かけて…」


あぁ…なるほどね。笑
役2名ほどから敵意を少し感じるのは
この子が原因ね。笑

「いいよいいよ。笑、気にすんな？」
「連れてってあげな？笑」

5人「はい！」

「Aちゃんだっけ？またね？」

壱馬「失礼します…臣さん。」


面白そう。笑

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