Mask

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壱馬side


「ただいま」

『あ、おかえりなさい！ありがとね？』

「おう！ラズ〜買うて来たで〜」

《ニャーニャー》

2人で出迎えてくれてるこの光景が
やけに幸せに感じて"日常"になれば
いいのになって感じた。


『あ、今日は帰るの？』

「泊まって欲しいなら泊まるで？笑」

『そゆ意味じゃない//！』

お、照れた…笑

「迷惑じゃなかったら泊まる。ここ落ち着くし」

『じゃあ先、お風呂どうぞ？』

お言葉に甘えて風呂借りて、
着替えは何故かこの間Aの家の前に
慎が慎の家に置いてた俺の着替えを
置いていってたらしい。
手紙と共に…笑

「アイツ何してんねん。笑」

良く出来た弟に今度お礼しよ…笑


「A〜出たでぇー！」

『ちょ、ふっ服着てよ！///』

「画面越しに見慣れてるやろ。笑」

『見てないし！//』

「あ、臣さんじゃなくてごめんな？笑」

『知らない！//』

「あはは。笑」

『お風呂入ってくる！//』


逃げるように風呂に行ったA

「可愛ええな〜。笑」


反応がいちいちツボに入る。

「男に慣れてないんか？まさかな？」

んなわけあるかいっ！って自分に
ツッコミを入れる。

「最近俺のキャラ崩壊してる気しかせぇへん」

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