Mask

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壱馬side


気になって聞けば"良く話しかけてくれる人"
って答えが帰ってきて安心する。


2人で家に帰ってきてラズのご飯がないと
騒ぎ出すA。


「俺、買うてくるから待っとき？」

『私が行くよ！』

「遅いからダメでーす！笑、ほないってくる」


俺はさっきのコンビニに戻った。

買うて来るとは言うたものの猫のは
分からず、うちの猫担当に電話。笑

「もしもし？」

樹「どうしました？」

「なぁラズが食うコンビニの奴どれ？」

樹「え、会いに行くんすか？」

「まぁそんなとこ。笑」

俺も行きたかったとブツブツ言いながらも
教えてくれた猫担当との電話を終わらせ
レジに向かうと、さっきの原さんだっけ？
その人だった。


原「Aさんのですか？」

「あぁ…まぁ。」

原「Aさんは？」

「うちに居ますけど…」

さっきからなんやねんこの人。

原「彼氏…ですか？」

「さぁ？どうでしょう。笑」

原「Aさん歳下は無理らしいですよ。笑」

前の男出来た時、歳上で歳下は無理
って言ってたとかどーでもいい
いらん情報を喋りだす原さん。

すると鳴り出す俺の電話。

「どないしたん？」
『大丈夫？わかった？行こうか？』
「大丈夫やで？もう帰るから大人しく待っててな？笑」
『はーい！』
「急いで帰るな？笑」


電話を終わらせ

「すいません彼女待ってるんで会計お願いします」

原「っ…はい。」


終わら急いで店を出た。


「なんやねんアイツ。腹立つわ。」


次会った時アイツの事、北人達にも
聞いてみよう。

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