Mask

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「あ、大丈夫大丈夫！」

原「なら良かった…」


謝りながらばらまいたのを拾っていたら


壱馬「今凄い音したけど…って大丈夫かよ！」

って駆け寄って来てくれた壱馬くん。

「ぶつかってぶちまけた。笑」

壱馬「もうなにしてんねん…笑。すいませんこいつが…」

って言いながら手伝ってくれる壱馬くん。

壱馬「ちゃんと見なあかんやろ？」

「ごめんなさーい…」

壱馬「怪我したら困るから次から気ぃつけや？」

「気を…つけるね…？笑」

壱馬「ホントにすいませんでした！」

原「あ、いや…Aさんに怪我なかったんで大丈夫っす…」

「ごめんね原くん…」

壱馬「知り合い？」

「よく話しかけてくれる原くん！」

壱馬「あ、そうなんや？」

「ってかお酒選んだの？」

壱馬「選んだで？カゴに入れとる」

「うわ…大量…。笑」

壱馬「Aのツマミもなかなかやで？笑」

「ダメ？」

壱馬「可愛いからいいんやない？」

「いや、理由よ///！」

壱馬「ほら買って早く家帰るで？」

「いや、私の家！笑」

壱馬「迷惑かけてすいませんレジいいですか？」

原「あぁ…はい…」


レジに行くとサラッと私のタバコを
頼んでくれた上に
お会計までしっかりしてくれた彼。

"女に出させるかいっ！笑"

だってさ。笑


原くんに2人で頭を下げて
家に向かった。

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