『宅配といったらアマゾン』 ページ9
今日はきっくんの家で生放送の日だった。
いつものように買い出しをしてきっくんの家に行った。
タイミングよく部屋の前にあろまとえおえおもいた。
「おっFB何買った？美味いもん買った？おれ今日ご飯食ってないからお腹すいてんだよ。」
「えー、いつもどおり惣菜と酒のつまみだけど お？」
「もっとなんかないの〜？しけてんな〜」
いや自分で買ってこいよと言おうとしたがそんなことあろまに言ったら手が出てきそうだからやめといてチャイムを鳴らした。
「……はーい宅配ですよ……ね…ってあれ？」
出てきたきっくんは印鑑を持っていた。
「いや宅配じゃなくてごめんだけど、今日生放送だろ。部屋入れて。」
「生放送………えぇ！？！？！？！？！？」
こいつ…忘れてたな？まぁきっくんは時々生放送忘れるからもう恒例だけどさ。
「い、いや〜まじか〜今日無理かも…」
「はぁ？なんかだ･い･じな用事でもあんの？」
あろまは大事なって部分を強調して、プラス「ないよな？」という圧をかけておられた。
「部屋に先客いる、とか？」
「え！？！いや、べつに…」
えおえおは、だってほら…と玄関に綺麗並べてあった靴を指さした。
「女性の…靴。」
そこにはきっくんには小さい明らかに女性の靴があった。
「あぁもう！この前話した子がきてんだよ！ギター！練習してんの！」
「あーそういうこと。じゃあお邪魔します。」
あろまは躊躇なくきっくんを押しのけ部屋に入っていく。
「あれぇ〜！？いやいやいやあろまさーん！？そこはお邪魔しましたじゃな〜い？？あろまさーん！？」
きっくんはあろまを追いかけていった。俺はえおえおと目配せをしそれに続き俺達も部屋に入っていった。
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電話帳II(プロフ) - こんにちは!はじめまして。作者さんのギャグセンスが良すぎて定期的に読みたくなります...(笑)更新待ってます! (2018年6月9日 0時) (
レス) id: 4894d22b80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚木ましろ | 作成日時：2016年12月9日 23時
