『ノットロリコン』 ページ7
「でさ〜ほんと面白くない？本人が言った通りギターもほんとに下手っぴでさ、教えがいがあるけど性格が面白すぎてむしろそのギャクセン俺が教わりたいぐらい。」
「きっくんさー、女の子でしかも年下の子をよく部屋にいれたよねぇ」
「え？ああ、べつにやましい気持ちないし妹ができた感じだよ俺は。」
魔法使いことFBは何を怪しんでいるのか。俺は純粋にギターを教えてあげてるだけなのに。
「なになに？きくおが女の子に手を出した話？」
でた、こういう話題に飛びつくこの男。
「そうそうあろまちゃん聞いて〜きっくんがギターを口実にしてね〜」
「おい、サングラスかちわるぞFB」
机においてあったFBのサングラスに手を振りかざすと光の速さでFBは土下座をしてきた。
「でもまぁいんじゃね？その子もきっくんもギター上達するし。」
「そうそうさすがえおえお〜分かってる〜」
というより全く興味が無さそうなえおえお。なんで会話に入ってきたお前。
「まぁその子がいいならいいけどさぁ………」
「だーかーら、なにもしねぇって。あ、なんならお前ら会いに来る？俺の妹に。」
さっきからしつこいFBに少しの苛つきを感じた俺。だめよきっくん！短気は損気よ！うんそうだね！わかった！
「いやきっくんの妹じゃないから可哀想だからやめてさしあげろ。」
「なんだとー！あろまやんのかー！やんのかコラー！」
あろまを含め皆、はいはいといった感じでまったくノリが悪いったらありゃしない。きっくんは寂しいよ。
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電話帳II(プロフ) - こんにちは!はじめまして。作者さんのギャグセンスが良すぎて定期的に読みたくなります...(笑)更新待ってます! (2018年6月9日 0時) (
レス) id: 4894d22b80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚木ましろ | 作成日時：2016年12月9日 23時
