【カオス】ラブシュトーリーは突然に。 (ページ16)

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『子供か。』ページ16

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『あのー…みなさん？聞いてます？私いまから外出ようと思ってってきっくん！勝手に冷蔵庫開けないでって、あろまさんも棚を物色しない！！』

「冷蔵庫なにもないヨー。ご飯食べれないヨー。」

『だからそのご飯をいまから買いに行こうと思ったのにあなたたちが！って聞いてます！？』

ドアを開けたらこのざまです。そのまま押し込められてきっくんは勝手に冷蔵庫開けるしあろまさんは部屋を物色するし、えおえおさんはソファーで寝てるし…FBさんは…申し訳なさそうにちょこんと端に座っている。

というかあの時のあろまさんのまたねってこのことか……「また」が早すぎるぞ…

「Aが今度料理食べさせてくれるって言ったじゃん？だからオレ！きた！夕飯！食べる！」

『そ、それは社交辞令てきな…ってそんなキラキラした子供みたいな目を向けないでくださいよ！困ったなぁ…』

「よし、じゃあまずスーパー行こう！」

『あ、食べていくのは確定なんですね…。じゃあ大人しく！大人しくここで待っててください。私買出しに行ってくるので。』

もうこれは食べさせて帰ってもらうしかないと諦め、スーパーに行こう。そんな料理上手くないんだけどな…いいのかな。

「あ、待って！荷物持ちいるでしょ？俺行くよ～。」

「いやきっくんだと余計なもの買わされるぞ。仕方ないから俺行くわ。」

余計なものって子供か…。

『ああ、じゃああろまさんお願いし』

「あろまだとぜったい夕飯がおかしくなる！ぜったいまともな食材買わねーだろ！あろま反対！」

『え、えー…そんな…じゃあえおえお…さんは寝てますね。となると…』

ちらっ

「じゃ、行きましょか。」

『FBさんすいませんお願いします…。』

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