今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:5,344 hit
小｜中｜大
stage*10 あろまside ページ17
きっくんの手伝いを仕方なくする。
「俺料理とかできないって言ってんのにさぁ」
「大丈夫だって炒めるだけだから！」
「いやいや俺は食う専門だっつーの」
ほんとなんで俺が料理なんてしなきゃいけないんだか。あーFBに着いていけば良かった。
そう思いながらもフライパンで具材を炒めてると隣から素直じゃねーなと聞こえたので
ここは舌打ちを打っときましょう。
ピンポーン ピンポーン
チャイムが鳴り響き、きっくんが文句を言いながら出て行った。
FBなんでチャイム鳴らした？鍵閉めたっけ？まぁいいや。
今は目の前のフライパンに集中せねば。
「アッチ！！！熱いわボケぇ！！」
慣れない作業に戸惑いながらもAに不味いもんは食わせられないしきっくんにゴチャゴチャ言われるのが目に見えているのでちゃんとやった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 19人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：柚木ましろ | 作成日時：2015年3月22日 16時
