stage*7 あろまside ページ14
「はぁ…。」
ただいま俺あろまほっとは結局きっくんの家にいます。
昨日の夜散々悩んだ末、きっくんから朝電話がしつこいほどかかってきて折れてしまった。
「あろまぁどした?ガチャる?」
「ガチャんねーよ。死ねクズ。」
ソシャゲをしながら俺のイラつきの当の本人が言ってきたので軽くあしらっとく。
「あー再会したって〜。えおえおたち。」
「おっ運命に引き裂かれた兄妹が涙の数年ぶりの再会か!!」
「そろそろ来るから用意しよーぜ」
「そうだな。」
FBがえおえおからLINEが来たらしくわざわざ画面をみせながら言った。それに対してきっくんがなんか言ってたけどまぁスルーだわ。
「じゃあきっくん料理つくっといてー?」
「さっき無視されたからヤダ。」
「……きくおっ!!Aちゃんに手料理振舞うんでしょ!!」
そうだった!と機嫌を直しキッチンに向かったきっくんとじゃあ俺買い出し行ってくると出て行ったFBをみて俺はどうしようと悩む。
「まぁゲームでもすっか。」
何も思い浮かばなかったので寝そべって携帯をとりだした。
その後きっくんに手伝えよ!と無理やり引っ張られあえなくキッチンに立たされた俺であった。
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作者名:柚木ましろ | 作成日時:2015年3月22日 16時