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…何…これ？
私の目の前には真っ赤な血の海と
私の大好きなお母さんが倒れていた。
「…お母さん…ッッ！！！！」
何度揺さぶっても反応しない母の体は冷たくなって動かない。
お腹には何度も何度も刺された跡があり、顔は誰だかも分からないくらい腫れ上がっていた。
今日の朝まで私に笑いかけてくれていた母がどうして？
必死に現実から逃れようと目を背けるが血の匂いが鼻を刺激しこれは現実だと突きつけられる。
…トントン…(肩を叩かれる音)
…えっ…何？…
私は得体の知れない恐怖に包まれ体が動かない。
「そこで何やってんの」
恐らく犯人の声であろう。
冷たく暗いその声は私の恐怖心をより一層掻き立てる。
「ねぇ見てたんでしょ？答えてよ、
…Aちゃん？」
…っ！！
どうして私の名前を？
「ふふっw今どうして私の名前を？って思ったでしょ」
…何この人…ｯ
「なんでも分かるよ、Aちゃんのことなら」
男は私の目の前まで近ずいてきて仁王立ちになってこちらを眺めている。
「だからそんなに怖がらないで。」
嫌ｯ！誰か助けて…ｯ！
「ちゃんと殺してあげるから」
恐怖で目を瞑ることさえ忘れていた私の目の前に現れたのは、
不気味に微笑む男の顔だった。
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s. - おもろい！！！ (2018年4月9日 23時) (
レス) id: 861182941f (このIDを非表示/違反報告)
K-POP - 更新楽しみにしてます！頑張って下さい！ファイティン！ (2017年12月26日 4時) (レス) id: dc3c4cc358 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましろ | 作成日時：2017年7月21日 18時
