クリスマスの奇跡【猫の恩返し】

奇跡5 ページ7

夢主side


ハァハァ


ｽﾞｺｯ！


「あっ！靴！」

嘘だろぉ


塾遅刻寸前でこけて靴脱げるなんて！


この時間が無駄だ早く取りに行こう！


「「えほっえほっえほっえほっ！」」


「え？え❗嘘だろぉ！」


え？ナニが起こったって？


どこか知らんが野球部の奴等が

夕方5:00だってのによ！ランニングしてるんだよ？


しかも
俺 │ 野球部 │ 靴

取りに行こう行けねぇよ！


〜しばらくして〜



「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！」

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ！


ガラッ！

「遅刻しました！」


先生「おう！真篠よくも遅刻してくれたなぁ？」

え？間に合わなかったの？って


間に合うわけないじゃん！ランニングしてる野球部のせいだ


「先生これにはとてぇもふかぁいふかぁい訳があるんです！」


先生「どれ言ってみろ」

おいやたらに上から目線だなぁ


「ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶｶｸｶｸｼｶｼﾞｶｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ！です！」


先生「要するに靴が脱げて取りに行こうとしたら野球部のランニングで靴が取りに行けなかったと！」


「そうです！(*ゝ｀ω・)」


先生「何か今のうざかったから真篠課題五倍な」


「それはねぇよトッツァン！」


先生「誰がトッツァンだ！早く席につけ！」


酷くね俺悪くないのに‼悪いの野球部の奴等だから！

ゆみ「はよ！珍しいね遅刻なんて」


「さっきの説明聞いていた？ねぇ？」


俺の親友はここまでひどいヤツだったか？


反抗期か？


ゆみ「なんのとこ？知らんよそんな事」


「そんな事てなんだよ！」


先生「真篠うるさい‼課題さらに五倍!!!!」


「はぁぁぁ！」


今日はなんて日だぁぁぁぁぁぁ！

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