クリスマスの奇跡【猫の恩返し】

奇跡45 ページ47

夢主side


トコトコ


……………………無言キツい!!



だれか！この空気を打破して！


お願い！300円あげるから！


バロン「Aその、服に出来ている染みは？」



………………染み？


ぁ、


「さっきナイフで、ｸﾞｻｯ!とやられたやつ」


バロン「ナイフ！早く言え！」


「ﾌｯｱｯﾊﾊﾊ！！！」


バロン「笑い事じゃないぞ！」


「だって、こんな焦ってるバロン初めて見るんだも！それに、ここまで心配されたことないから」



バロン「はぁ、心配なんてAにあったときからずっとしてる」


ﾋｮｲ


ん？………………



「バロン！////降ろして！」


バロン「降ろさない」


「重いから！////」


バロン「重くない、むしろ太ってくれるとありがたい」



………………バロンに言われると言い返せない


これでも、結構食べてるんだけどなぁ〜


「………………服汚れるよ？」



バロン「Aに汚されるのならいい、ムタなら絶対に許さないけどな家まで、こうしてるから」


………………もうなにも言えないよ！


自慢の彼氏様だよ！


ハル姉に自慢使用かなぁ〜


「バロン」


バロン「ん？どうした」


「家通りすぎたよ」



バロン「………………先に行ってくれて」



バロン……可愛い



バロンの新たな一面GETだぜ！


ガチャ


「ただいま〜」


やっと帰宅ですよ、


ちなみにさっきバロンに降ろしても貰いました


バロン「お、お邪魔します」


「バロン！ここはバロンの第二の家なのだから！“ただいま”でいいの！」


バロン「……ﾌｯただいま」


今は、バロンにお風呂に入ってもらっています！

使い方は簡単にレクチャーしました。


で、俺は今ナイフで刺された傷の手当てをしてます！


結構痛い、


ガチャ


バロン「A出たぞ？」


ん？


「わかったぁ〜！ｯ!/////」


なにこれ？バロンが何か！


セクシー？って言えばいいのかな？

髪は濡れてるし！


「じゃあ！俺も入ってくる！」


そんなこんなで、バロンに色々と驚かされる


一日でした！

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