クリスマスの奇跡【猫の恩返し】

奇跡26 ページ28

夢主side


パリーン！

ｯ!なに‼


ドスン！ドスン！


猫！

ムタ「たくっお前のせいで俺は大変な目にあったんだぞ」

バロン「取り敢えず先に行こう」

ムタ「俺の話を聞けよ」

誰が聞きますかぁ〜

さてさて、コレがバロン迷路ですか、

うん、面倒

「夜明けまでにねぇ、」

ムタ「ここはいつも昼間だからな」

「知ってるよ！」

バロン「多分、今頃外は夜中だな」

「嘘！どっちに行く！」

「こっちに行こう！一つ一つ道を潰していくしなかい！絶えず塔を見るんだ方角を見失わないですむ」


「そっか‼ってムタさんズルッ！」

それやったらもうアウトだよ！



ムタ「そんな正直に迷ってやることはないぞ」

猫隊長「いたぞ！」

ムタ「何でこうなるんだぁー！」

バロン「ムタが囮をやってくれている間に早く行こう！」

ムタ「囮じゃねぇぞ!!」

いやムタさんは立派な囮だよ！

誇りに思ってもいいよ！

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀﾀ

ドスン！

え？え？え？

何でここに自衛隊猫いんのぉ！

バロン「下がれA」

え？

バロン強い格好いい///

って何か起きてるし！


自衛隊猫１「A様さえ確保すればこっちのものだ！」

自衛隊猫２「グハァ！」

バロン「しまった！逃げろA」

とまぁこんな事も想定内で

なんと木の棒を用意してありまーす！

「よっしゃぁ！来い！」

自衛隊猫１「ニャ〜！」

「トッウ！」

ﾊﾞｼｰﾝ！

自衛隊猫１「グハァ！」

……………木の棒折れた

……………猫さんごめん

バロン「A大丈夫か？」

「大丈夫！先を急ごう！」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

ムタ「よう！」

「ムタさんお帰り！」

バロン「そっちは」

ムタ「行き止まりだ…でお前なにもってんだ？」

「俺の戦いの勲章！」

ムタ「何があったんだ？」

「ん〜色々とね」

でも、バロンって格好いいよねぇ

イケメンだし！

ﾝﾌﾌ///

ムタ「お前今、顔凄くキモいぞ！」


「うるせぇ！」


バロン「ここも行き止まりか！とうとう難しいなってきたな」

「……………(ゲシッ！」

にゃゞー！

ﾊﾞﾀﾝﾊﾞﾀﾝﾊﾞﾀﾝ


……………………………………………………

バロン「でかしたぞ！A！」

ムタ「またかよ！」

「ハル姉の時も同じだったんだ！」

奇跡27→←奇跡25

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す