26.Voice ページ26
『分かっているんだろう？アシェル。もう、半分は呪いに侵されているって。』
うるさい。
『ドミナ様への気持ちだって、呪いからの忠誠心だ。』
違う。
『どこに違うという根拠がある？無いだろう？もうそれすらも分からないくらいに混同してる。』
黙れ。
『いつ、バレるんだろうな。』
黙れと言っている。
『バレたら、そうだな、お前の弟はどんな反応をすると思う？』
『だんまりか。面白くないなぁ。』
答える必要性がない、そう思っただけだ。
『まぁいい。時間はもうすぐだ。』
俺は。
俺は絶対にお前に屈したりしない。
『ハハハ、無理だ！呪いには抗えない！お父様の血だぞ！あぁ、そうだ。ワースが知ったら、どうなるだろうな。』
ワースは関係ない。
『関係ない？本当にそうか？アイツが、あの時お父様の手を取らなければ、お前は呪われることは無かった。』
そう仕向けたのは
『お父様は心優しいから手を差し伸べただけだ。』
違う。
『……時間か。また次に会う時、どれだけ呪いが進行しているか楽しみだよ、アシェル・エイムズ。』
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ほり。(プロフ) - 作者様天才すぎませんか？！とっても面白いしストーリーは涙なしではとても見られません！！これからも頑張ってください！応援してます！！ (3月31日 22時) (
レス) @page37 id: a556898cd7 (このIDを非表示/違反報告)
ありさん(プロフ) - めっちゃ面白い！！！ほんとにあなた様天才ですよこんな面白い物語書けるなんて！！！いつも楽しみにしてます！！！頑張ってください！！！！！ (3月30日 6時) (レス) @page23 id: d57e220c95 (このIDを非表示/違反報告)
ソラサン(プロフ) - スッゴい面白いんで頑張ってください!!!!こういうドロドロ系？大好きなんで！ (3月28日 23時) (レス) @page22 id: 8b4b86c7c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小坂谷 真夜 | 作成日時：2024年3月18日 22時
