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ある日の夜
今日は仕事で少し嫌なことがあって、気分が上がらない
寂しいな。
こういう時、慰めて欲しいのは、、
うみくん、なにしてるかな
お仕事お疲れ様
1件だけ送ってみると、すぐに返信が来て
うみくんありがとう。 珍しいね、Aから連絡くれるなんて
寂しかった、なんて言えない。
気分的に?
そう返信すると
うみくん寂しいの?
図星をつかれておどろいた
なんでわかったんだろう
声聞きたい
そう送るとすぐに着信画面に切り替わる
『もしもし』
中村『もしもし』
『ごめんね、今大丈夫だった?』
中村『うん、今帰りだから大丈夫だよ』
うみくんの声をきくと、また更に欲が出てくる
『会いたいな。』
中村『会いたいって?俺に?』
『うん、うみくん』
『え〜もうちょっとで家だよ、もう少し早く連絡くれればなぁ〜』
って、そりゃそうだよね、こんな時間から無理に決まってるじゃん
何言ってんだ私
家ついたら切る と約束をして着くまでの間他愛もない話をする
中村『家ついた〜。楽しかったありがと』
あと少しで家って言ってた割には長かったけど
遠回りでもしてくれたのかな?
いっぱい話せたから私的には嬉しいけど
『お疲れ様でした、ありがとう。』
お互い、おやすみ〜って言って電話を切る
また再び静かで寂しい時間が流れる
もう、寝よう。
そう思って寝室へ移動しようとした時
静かな部屋にインターホンが鳴り響く
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作者名:imu | 作成日時:2021年5月17日 0時