睡眠不足？その３ ページ27
鼻につく消毒されたような香りに目を覚ますと、見慣れない風景に目を擦ろうとすると手が動かないことに気付いた。
あれ？と手の先を辿る
A「和…智くん…」
右手には和の手が、左手には智くんの手がしっかりと握られていて、さらにその先を辿っていくと寝ている二人の顔。
仕方なく少し顔を上げて辺りを見回すと、真ん中にまぁくん、その左に翔、右に潤と言う形で仲良く床に座ったまま寝ている三人。
真ん中のまぁくんは、両肩に頭が乗っているせいか少し寝苦しそうだ。
さらに周りを見て、ここが病院だということに気付いた。
あーそうか。私、倒れちゃったんだ。
ボーッとする頭で必死に考えて、やっとのことで理解した私は、再び枕へと頭を戻す。
みんなに迷惑かけちゃったな…
寝ているみんなを見て、少しだけ悲しくなった。
ガチャッ！
泣きそうになっていると、勢いよくドアがあいた。
錦「A？！無事か？！」
渋「俺の嫁ぇぇ！！」
村「お前ら！病院なんやから静かにせんか！！」
横「お前がいっちゃんうるさいで？」
丸「A〜！！チョコいっぱい買ってきたでー？」
大「俺も買ったー！！」
安「みんな病院は静かにせんと回りに迷惑かかるで？あれ？嵐のみんなは寝起き？」
一気に騒がしくなる病室。
関ジャニ∞の乱入で目覚めたみんな。
大人数じゃ迷惑だ！とチョコだけ置いて退室された彼らには、後でlineかなにかで謝っておこうと心に決めた。
和「A？まさかとは思うけど、睡眠時間削ってゲームとかしてない？」
手を握ったままの和のまさかの質問にそっと視線を反らす。
智「A。ちゃんと答えて？」
いつになく真剣な智くんに
A「えっと…す…少しだけ…」
と小さな声で呟く。
潤「はぁ…とりあえず１週間俺が預かるわ。」
A「えっ？」
和「うん。そうして。」
A「はっ？」
なぜか私のゲーム機を自分のカバンにしまう潤。
なんで私のゲーム機が！！
A「そ…そんなっ！お代官様！それだけはご勘弁をっ！！」
必死にすがり付くも、誰がお代官様だよって笑われるだけで手元に帰って来ることのないゲーム機かなりの時間凹んだのは言うまでもなく。
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プリン(プロフ) - 実は私,シェアハウス！(気象系)っていう小説を書いてるんです。見てもらえますか？あと,友達OKですか？ (2015年1月5日 22時) (
レス) id: 7d28ebba54 (このIDを非表示/違反報告)
プリン(プロフ) - この小説,めっちゃ面白いです！！リクなんですけど,相葉ちゃんがインフルエンザになるの,書いてもらえますか？ (2015年1月5日 22時) (レス) id: 7d28ebba54 (このIDを非表示/違反報告)
クロヾ(*ΦωΦ)ﾉ(プロフ) - カリンさんの小説好きです！！思わず、お気に入りしまくっちゃいました！(*´∀`)♪ これからも、更新頑張ってくださいね！楽しみにしてます(*´∀`)♪ (2014年11月12日 10時) (レス) id: 3d0340696c (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - ちぃにのさん» そう思って貰えて良かったです！この小説はリクエストがある上でなりたっているので、それに、答えられているのか不安でいっぱいなので、本当に安心します！ (2014年11月3日 23時) (レス) id: c04c1c6d9e (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - はっつさん» 主人公ちゃんはネガティブ週間突入してましたね(笑)これからも、頑張ります！ (2014年11月3日 23時) (レス) id: c04c1c6d9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カリン
| 作成日時：2014年9月21日 20時
