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二十話 ページ22

A視点




そうして、私は完全に悪意のない天使二人とお嬢様、そして探偵三人組によってガッチガチに脇を固められて席に着く事になった。

此の世は地獄です……と、何処かで聞いた事のある言葉を心の中で思い浮かべた。




私は取り敢えず口を開かない事にした。余計な事は言わない・声も聞かせない作戦である。




この喫茶店に来てから借りてきた猫の様になった私。

当たり前だ。安室さんとコナン君は相変わらずハイエナの様な眼で私を見て来るし、女子高校生探偵も鋭い目で見て来るし、他の三人はいまいち良く判ってない様子だし……




こんな一挙一動が注目されてる状況で元気なのなんてエンターテイナーかよっぽどの馬鹿ぐらいだろう。




そう考えながら、私はパントマイムで珈琲とカラスミパスタを頼む。女子高校生組はハムサンドを頼んでいた。




「なーによアンタ。急に大人しくなっちゃって。それよりも良いの?イケメンが作ったハムサンド食べなくて!!」



「それだけじゃなくて本当に味も美味しいよ?勿論カラスミパスタも美味しいけど!」



『…………』



「あーっ、スマホまで触り出して!アンタ本ッ当に不愛想どころの話じゃ無いわよ!?」




許してほしい。私も保身の為に頑張っているのである。

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みょん - やっぱこの人の創る作品神だ...これからも御身体を大切にして更新頑張ってください!!! (2019年10月22日 18時) (レス) id: 1c5d8ffce1 (このIDを非表示/違反報告)
牡丹 - 終わり…マジすか…もう更新しないんですかね…? (2019年6月14日 18時) (レス) id: c32106d8f0 (このIDを非表示/違反報告)
Tiina(プロフ) - もっのすごくおもろいです。もう更新はされないんでしょうか、、? (2019年5月31日 15時) (レス) id: f759a37db1 (このIDを非表示/違反報告)
- めっちゃ面白いです!もう、更新はなされないのですか?この小説好きなので気になります……。 (2019年5月6日 9時) (レス) id: f98b79cb93 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐教信者と豆板醤の絡め合え(プロフ) - 文月零さん» 頑張りますん… (2019年4月3日 7時) (レス) id: 342d18db20 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:豆腐教信者 | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年12月27日 11時

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